[[水無月神魔]]

新・御神楽少女探偵団のレビュー(文:水無月神魔)

*&ruby(みくわぐらしゃうじょたんていだん){御神楽少女探偵団}; [#x691b84a]
OPムービーは無い。PS版買えってことか((水無月神魔は、一作目の方は所持。))。
**五銭銅貨 [#hacdc73d]
練習シナリオ。ここはレビュー無し。
**幽鬼郎 [#be9c5a63]
***前編・捜査編之一 [#p025ef63]
ある日、御神楽探偵事務所に1人の少女が訪ねてくる。名は久御山滋乃。時人の活躍を目にし、時人の許で助手として働きたいという。「探偵は遊びじゃない」と巴は突っぱねるが、当の時人は「良いじゃないですか」と暢気に承諾。巴は納得のいかない様子であったが、滋乃が&ruby(ついで){手土産};に持ってきた依頼を受ける為渋々承諾する。ちなみに、先日の事件で得た報酬は、時人の「帝都昆虫大全集」全十六巻に消えてしまっていた……。

滋乃の案内した場所は、貿易商の逸島康次郎((三十八歳 現在の逸島家の当主。貿易商を営んでいる。))の屋敷。滋乃が日頃懇意にしているのであろう、逸島雪子((十五歳 逸島家の次女。今回の事件の依頼人。))の依頼で、行方不明の長女、逸島静江((十七歳 逸島家の長女。現在行方不明。))を捜索して欲しいという物だった。

まずは聞き込みを始める一同。雪子が「一ヶ月前に届いた」と言う差出人はおろか切手すら貼られて否いない封筒からは、二枚の浅草の見世物小屋の入場券((逸島邸の郵便受けに入れられていた浅草見世物小屋の入場券。&br;‏ミイラ人魚 お化け屋敷‎と書かれている。))が出てきた。何を意味するのかは分からないが、手がかりの一つとして、まずは見世物小屋に行ってみる事にした。と、自らも姉の手がかりを探しに行きたいのか、雪子が同行を申し出る。女子供だけで浅草に行くなど許さんと激怒する康次郎だが、じいや()にも同行してもらうからと頼まれ、怒りながらも浅草行きを認める。

ここでムービーシーン((嗚呼、にしても声優が下手……特に滋乃。音声が作品の出来を下方向に引っ張ってるのは実に勿体ない))。浅草の見世物小屋に向かう一同。「……何とこの人魚、引き上げる時に漁師の腕を引き千切った……」客引きの文句を聞き、立ちすくむ巴。強がっては見た物の……どうやらお化けとかは苦手な様子。ろくろ首に驚いて滋乃にしがみつく始末。

と、千鶴が目玉である人魚のミイラを指さす。やけにリアルね……とまだ震えている巴に対し、どうせ猿と魚を縫い合わせた物、と水槽に顔を近づける滋乃。お嬢様にしては肝が据わっている。さてその後ろから覗き込んだ雪子が突然崩れ落ちる。震えながら、彼女はこう言った。「お姉さま」と。

ムービーの終了と同時に幕が下りる。捜査編之一終了。

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