あれだけ言っおけばまず踏み込んでは来ないだろう、その予測は大きく裏切られた。 ある全てに置いて凌駕され、それ以外は切り捨てられた時、私の存在意義は無くなった。 補完すべき存在が亡く、補完されるべき存在では無くなる……そして庇護される対象となるのならば、私は。