*セブドラ日記 [#b10ae790]
 
 さて、仲間が出来て漸く旅に出る準備の整った私のパーティ。1日目が終わり宿屋に泊まった頃には、Lv4になっていました。
 
 3人PTという辛さはあるものの、次第に戦いなれていく彼ら((比率的には、彼女らの方が正しいか))の、新たな一日が始まります。
 
 ちなみに、スキル振りは&ruby(シンマ){メイジ};がショックマスタリ1、ショック1、INT4。
 &ruby(ビリッチ){ナイト};がSPD4、INT1、キュア1、騎士道1、ナイトブレード1
 &ruby(ノーラ){プリンセス};がINT7、キュア21。
 
 尚、ギルドに登録されるボーナスキャラクターは、Wikiに書いてあるパスワードとか見ずに、自分でちゃんとパスワード取ったキャラだけをつかってます。ただビリッチに関しては顔見知りではないという設定にしてますが。
 
 後一人、ルシェナイトも取ってるんですが……当分は使わないかも。もうすぐもう一人終わりそうで、そちらは時期が来れば登録する予定。
 
 さて、それでは2日目。初めてのクエスト、初めてのミッション?
 
 **2日目 [#ha303a81]
 -六剣亭の朝
 
 「忘れたら承知しない、って言ったでしょう?」
 
 「かと言ってアレはやりすぎじゃないか?…腰が、ぁいたた……」
 
 「でもなんだかんだ言って、喜んでたじゃないの。寂しかったんでしょ?正直に言いなさいよ…もう一度身体に聞く?」
 
 「ちょっとあんた達?外に出る前から疲れるようなのは止めてよね、全く……」
 
 朝食を摂りながら昨夜の出来事について会話する僕とノーラとビリッチ。
 昨日の彼女の事を覚えていなかったような態度は、ただ驚いて思考停止状態になっていただけで僕が忘れたなんてことは全然無くって寧ろ涙を流して喜んでいますからこれ以上怒らないでというか鞭を振り上げるのは止め――
 
 「『バチーン!』…て凄い音が鳴ってたわね。腰に思いっきり。」
 
 思考の流れを読んだかの様に効果音を補足してくれるビリッチさん、なんかまた痛みが走った様な感覚をありがとう。
 
 「何よ」
 
 恨みがましい目つきで見た僕を冷たい目で見返す彼女。被虐嗜好がある奴なら喜びそうな視線だが、生憎そんな嗜好はない僕にはただのジト目でしかない。
 
 「まあ良いけれど。所で今日はどうするの?ミロスの方まで行ってみる?荷物もあることだし……決まりね。まずはミロス。その後北の洞窟に向かうて事で。」
 
 ノーラの提案に頷く二人。まずは請けたクエスト――木の実を3つ集める、リタのギルドメンバーを探す(一人目はカザン南のポータルで確保している)、運び屋ギルドの代行配送――を達成しよう。
 
 -ミロス連邦国へ
 
 ノーラの話によると、ビリッチに出会ったのは例の防衛隊での事だったという。そこで意気投合した彼女たちは、あれ以来一緒にハントマンをしていたとの事だった。
 
 彼女達はやはり、僕とは違って素早くモンスターを駆逐していく。マナの残量を考えないといけない僕は若干足手纏いな感じになってしまっているので、まずは鑑定学を覚え、間接的にパーティに貢献する事にした。何しろそこらの敵には今のショック程度で充分倒す事が出来る。敵の数が多いときにだけショックを放ちながら、僕たちはミロス連邦へと辿り着いた。
 
 「カザンに比べると、凄い整った所でしょう?ここは平和と平等を愛する国なんですって。」
 
 既に来た事のあるノーラ達に街を案内されながら荷物の送り先を捜し、無事届ける事が出来た僕たちはそのまま残りのクエストも達成していった。
 その後、再度ミロスへ入った僕たちは、ミロスの休憩センターで頭を悩ませていた。
 その後、再度ミロスへ入った僕たちは、ミロスの安眠センターで頭を悩ませていた。
 
  『もーっ!
  エミリはどこに行ったの!?
  だれかあの子知りませんかぁ!?
  ホント、先行き不安だわ…
            ――リタ』
 
 「エミリって、あの子よね……」
 「方向音痴の……」
 「いきなり逆方向に行こうとしていた……」
 「占い師の人にでも占ってもらったらいいんじゃない?」
 「あの占い師さんは……」
 「無理でしょ。あの石だってどうみてもガラクタだったし……そもそも、私たちが悩む事じゃないわよ。依頼が来たとかならともかく。こんなことより、カザンで発令されたっていうミッションの方が気になるわ。」
 
 ビリッチの言うとおりだった。僕にとって――ノーラ達にとっても――初めてのミッションがカザンで待っているかもしれないのだった。
 ここミロスでも話題に上っていたが、ミッションの発令のよって緊張が高まっているらしい。『王者の剣とかの有名ギルドが難なくこなすさ』と言っている人もいると聞くけれども、僕たちは明日、カザンの管理局に詳しい話を聞きに行く事にしていた。
 
 「ミロス北西の森の謎の花も気になるんだけれど、騎士団が調査中との事で入られないしね……じゃあ明日はまずカザンに。」
 
 明日の予定を確認した僕らは、ミロスの休憩センターで2日目の宿を取った。
 明日の予定を確認した僕らは、ミロスの安眠センターで2日目の宿を取った。
 
 ――このとき、世界を覆う暗雲は、僕らのすぐ側まで迫っていたのだった。
 
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 世界樹の時も、僕はいきなり博識10とかホーリーギフト10とか振ってましたが、今回も
 最初に鑑定学5、女王の教え5まで振り切ってから進めて行っています。
 
 何て言うか、“俺TUEEEEE”大好きなんで、Lv過多になるまで上げちゃうんですね。その場所の1ランク下の装備で楽に倒せる様になってから新しい武器を買ったりして、次の街までオラオラで進む、みたいな。回復アイテムなんて使う事がない感じで。
 
 今回はなるべくそれを自重しよう((ちなみに、全く自重していない世界樹2では、4Fの時点でギルドメンバー30人程度が全てLv30引退済みという事態に。バードに至ってはLv30引退済みで現在Lv54だったっけかな?))とは思っているのですが、まあもう、スキル振りからいつもと一緒になってきてますね……。
 
 そういえば、ミロスの家の中に居る、女王を敬愛する男、あれのセリフを見た瞬間に
 「俺の想いよ ○○ちゃんへ届け!」ってコピペ((「7th DRAGONのキャラはケモノかわいい」スレとかに張られたりするやつ))を思い出したのは……俺だけだろうか?

Top / 水無月神魔 / 2009 / 03 / 20
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