*セブドラ日記 [#naa1a871]
メカが出てきましたね−。攻撃力高くてちょっと怖かったです。
にしてもドラゴンじゃないシンボルって久しぶりに見たな
**古代遺跡 〜鋼鉄の咆吼〜 [#d9ad727c]
スタリ小遺跡では、ファロ学士の指揮下で研究員らが慌ただしく動いていた。どうやらインビジブルの動向、行動パターンの把握と飛行艇の修理を平行して行っているようだ。
インビジブル対策を練るのは学士達に任せるとして、僕らは飛行艇の修理に必要なパーツを探しに行く事となった。目指すはノザン・ペスタ遺跡。ロラッカ山洞の隠し通路で、渡された円盤を使う事で行けるという。
「あの地域の敵は……今まで皆さんが行かれていた地域…の物よりも強力……です。今のみなさんでは……六割強、です。」
なんて事を言っていたが、そんな事を気にしてハントマンはやってられない。さて&ruby(トンネル){ロラッカ山洞};を抜けると、そこは雪国だった。
「ネバンよりも、もっと冷たい感じね…」
用意していた防寒具を纏い、白い息を吐くノーラ。厚手のコートから首だけ出して震えている姿がちょっと可愛い。
「元々薄着のお姫様と重装甲のナイトにはこの環境は厳しいかもね。」
「あんたメイジでしょ？火くらい起こせないの！」
「僕が習得しているのは&ruby(ショックマスタリー){電撃魔法};と&ruby(マナマスタリー){マナ魔法};だけだからね。どうしてもというなら&ruby(フレイムのグラフ){火炎の形象ロール};でも持ってくるしか……」
「全く、役に立たないわねー」
「な…！役に立たないって、それは殆ど言いがかりじゃ」
「ストップ」
ノーラと僕の言い争いをビリッチの一言と、指さす物が止める。鎧の下やブーツにファーを仕込んでいつもより更にがっしりとして見える彼女が指さす先には、数体のモンスターが見えた。
「お出迎えのようよ。…いつものように、様子見でいいわね。今の私たちでそれほど苦労する相手には見えないけれど、念には念を入れてシフターはすぐ取り出せるように！」
「全く、まだ動きたくないのに……」
「こっちの都合なんて聞いてくれるわけ無いよ。…そうだ、灼熱の韻で暖かくならないかな？」
「それは良い案かもね。…まあ、いつものコースのを歌い終わってから、ね」
白銀の世界で、新たなる死闘がここに始まる。ボルトストーム2発でも倒れない体力と集中攻撃を喰らえばビリッチでも維持が困難になる攻撃力をこの地域の的は備えていた。
雪道を北へ進み、真っ直ぐ遺跡を目指す僕らは、そんな相手でもすぐに余裕を持った戦いが出来るようになった。だが、遺跡の前に陣取る二体の狼竜には、すわ、全滅かといった状態にすら追い込まれた。
その分、その二体だけで周りのフロワロが枯れていったのにはほっと胸を撫で下ろしたものだ。
ノザン・ペスタ遺跡内は、見た事のない構造物になっていた。プロレマが少し近い雰囲気があったか？
フロワロが祓われたとは言え、中にはモンスターが生息している。更に壁に備え付けられた棒を倒し込む事で動く壁という仕掛けがあり、それによって複雑化した迷宮となっていた。
収穫もあった。ヒヨロン神水洞以降、神水洞の杖を使ってきた僕だったが、ここで新たな杖を得る事が出来た。その攻撃力たるや、ノーラの&ruby(ボンデージャ){縛鞭};にも劣らぬ程。まあ、後列からでも威力を発揮する鞭とは比べものにならないが、それでもカザン周辺の敵程度しか倒せなかった今までよりはかなりマシになったと言える。
内部を進み、階段を下りてゆく。途中に開かない扉があったが、今の所は置いておくしかなさそうだ。脇の階段を下り更に先へ進むと、最奥部にソイツは居た。
見せてもらった飛行艇の機関部、それに似た構造物を探しに来た僕らは、遺跡内で何個か似たような物を目にすることが出来たが、今まで見つけたそれらは全て動きそうにない状態のものであった。だが、今目の前にあるそれは確実に動く、活きの良い代物だ。何しろ、現在も動いているのだから。
しかし、これは今まで見たモンスターとは一線を画している。四足で歩行し、飛行艇の機関に似た器官を備え、その眼はまるで自ら光を発しているようだ。その威容はコレまで戦った帝竜をも凌ぐものがある。だが、金属質に見えるその体表には電撃が良く通りそうだ。つまり、倒せない相手ではなさそうだということだ。
「このっ、このっ、このっ、このぉっ！」
ガンガンガンガンッ！と金のぶつかる音が響く。異様な姿のモンスターは、その攻撃も異様な物があった。頭部の下から伸びる器官から次々に吐き出される鉄の玉、眼から放たれる凍結属性を帯びた光線、閃光を発する玉。特に鉄の玉は一度に何度も吐き出される為、
まともに食らえば一回で死ぬことになりかねない。
いつものようにビリッチが敵を引きつけているおかげで、僕らにまで玉が飛んでくることはあまりない。ビリッチは玉を&ruby(パリング){弾き流す};のに集中し、僕は魔法攻撃、ノーラは流れ弾やパリングに失敗した分による傷の回復に専念と、やっていることはいつもと同じなのだが、今回の敵は一撃一撃が非常に重い。
ここに来る前にノーラの回復術を鍛えて貰っておいて本当に助かった。
かなりの回数魔法を打ち込んだところで、鋼鉄の身体からまるで咆吼のようにも感じられた異音を発し、ようやくモンスターは動きを止めた。必要以上に壊れていないか気にもなったが、手加減など出来る相手ではない。それにしても、この死体……これではまるで血の通わない……生物では無いというのだろうか？
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対竜兵器ですか……まあ、正直そこらの竜より確かに強かった。ていうかパリングなかったら30mm機関砲に蜂の巣にされて終わってたんじゃなかろうか？
しかしメインが雷だったから良かった物の……このままだと雷に耐性のある竜が出てきたらヤバくないかウチのPT。
（てか、何となくインビジブルって空飛んでるから雷に強そう）
|キャラ名|職業|キャラLv|スキル|スキルLv|最大スキルLv|h
|シンマ|メイジ|53|INTボーナス|5|10|
|~|~|~|鑑定学|5|MASTER|
|~|~|~|薬学|5|MASTER|
|~|~|~|ショックマスタリー|3|5|
|~|~|~|ショック|5|MASTER|
|~|~|~|ボルトストーム|1|MASTER|
|~|~|~|ショックヴェイル|5|MASTER|
|~|~|~|マナマスタリー|5|MASTER|
|~|~|~|マナバレット|1|5|
|~|~|~|ヒーリングマナ|1|MASTER|
|~|~|~|メイジズコンセント|1|MASTER|
|ビリッチ|ナイト|53|SPDボーナス|5|10|
|~|~|~|INTボーナス|3|10|
|~|~|~|ガードマスタリー|5|10|
|~|~|~|ディフェンスシフト|1|10|
|~|~|~|パリング|5|MASTER|
|~|~|~|マナパリング|1|5|
|~|~|~|シリアスハート|3|10|
|~|~|~|ガーディアン|1|10|
|~|~|~|騎士道マスタリー|5|10|
|~|~|~|ナイトブレード|5|10|
|~|~|~|セイブザクイーン|1|MASTER|
|~|~|~|キュア|5|10|
|~|~|~|挑発|5|MASTER|
|~|~|~|ガードリアクト|1|MASTER|
|~|~|~|ウォークセーフ|5|MASTER|
|ノーラ|プリンセス|53|SPDボーナス|5|10|
|~|~|~|INTボーナス|8|10|
|~|~|~|女王の教え|5|MASTER|
|~|~|~|ノーブルマスタリー|10|MASTER|
|~|~|~|月明かりの詩|7|10|
|~|~|~|灼熱の韻|1|10|
|~|~|~|堅牢の韻|4|10|
|~|~|~|調教マスタリー|1|10|
|~|~|~|調教鞭打|1|10|
|~|~|~|プリンセスオーダー|1|5|
|~|~|~|キュア|5|10|
|~|~|~|キュア��|5|10|
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ノーラがますます回復役に…。ノーラにキュア5追加、キュア�兇�2->5にした以外はスキルに変更無しです。
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